夜空にねがう

離れ離れになってしまったんだね
心の隙間を埋めてくれていたのに
川沿いの土手道を歩きながら
煙草に火をつけ夜空を見上げる

次の休みはどこに行こうか？とか
何して遊ぼうか？なんて話していたし
無邪気な笑顔見せてくれてたから
受け入れるのが尚更辛いんだね

君はなにも悪くないからね
巻きこんだのは全て僕のせいだよ

居場所がわからないわけじゃないし
会えないわけじゃないのもわかってるけど
寂しさは胸の奥にしまおう
ここから前に進めない気がするから

何年後何十年後でもいいから
もしどこかで見かけたら無視はしないでほしい
君は覚えてないかもしれないけど
声かけてさえくれたら嬉しいよ

いつかそんな日が来ると信じて
自分を奮い立たせる
暗い顔して落ち込んでいたら　君に笑われるだろうからきっと　Oh

少しずつでも僕は歩いてく
今を受け入れる覚悟ができたよ
でも離れててもいつまでも僕は
君の幸せをねがい続けるだろう

結婚して家族を持つ幸せでも
仕事で成功して掴む幸せでも
見つけてくれればそれでいいよ
二度と会わないかもしれないから
遠い場所から夜空にねがうよ
明日も君が笑っていられますようにと　Oh